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2023.02.01

FMX宮嶋風花監督作『愛のゆくえ』が大阪アジアン映画祭メインコンペで世界初上映決定!

FIELD MANAGEMENT EXPAND Creative部門ディレクター・プランナー 宮嶋風花の商業映画監督デビューとなる『愛のゆくえ』が、第18回大阪アジアン映画祭コンペティション部門で世界初上映されることが決定しました。

このたび上映ラインナップとして発表されたのは15の国と地域からスペシャル・オープニング作品とクロージング作品を除く48作品。コンペティション部門は本映画祭の中核となる部門で、ジャパンプレミア以上となるアジア映画およびアジアと深い関係を有する映画を13作品上映し、審査委員によってグランプリ(最優秀作品賞)、来るべき才能賞等が選定されます。

宮嶋は、島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭で開催されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的としたコンペティション「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督作『親知らず』が2018年度のグランプリを受賞。さらに「クリエイターズ・ファクトリー」歴代受賞者による商業デビューをかけた半年間のワークショップを勝ち抜き、『愛のゆくえ』の制作に至りました。

宮嶋風花プロフィール

1996年北海道札幌市生まれ。プランナー・ディレクター。

高校時代から美術を専門に学び、大学在学中にアニメーション作品『trace』を中心に数々のコンペや映画祭で受賞、世界約180ヶ国で作品放映。4年次に大学側からSA特待生として学費全額免除、クマ財団クリエイター奨学金の第1期生に採択され完全給付型奨学金を支給されるなど、支援・助成を受けながら精力的に活動を続ける。 2018年札幌大谷大学芸術学部美術学科メディアアートコース卒業後に上京し、TYO入社。グループ組織改編により、現在はFIELD MANAGEMENT EXPAND Creative部門所属。

【受賞歴】
島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭 クリエイターズ・ファクトリー2018 U-25映像コンペティション グランプリ
TikTok TOHO Film Festival 2021 ファイナリスト
第1回DLEファスト・エンターテインメント・アワード グランプリ
WIRED主催 CREATIVE HACK AWARD 2015 ヤングクリエイター賞
第4回行啓通ショートフィルムコンテスト グランプリ
SHIFT主催 DOTMOV FESTIVAL 2015&2016 優秀作品に選出、世界各都市で上映
Sapporo*north2 AWARD ver.SIAF2014 最優秀賞

『愛のゆくえ』作品概要

『愛のゆくえ』予告編

監督&脚本

宮嶋風花(FIELD MANAGEMENT EXPAND Creative部門)

キャスト

長澤樹、窪塚愛流

製作

吉本興業株式会社

制作協力

ザフール、Allen

撮影監督

岸建太朗

ロケ地

北海道、東京

~ストーリー~
「14歳の孤独な少年少女が、亡き親を探し続ける物語。」

"愛の唄”が鳴り響く街・北海道で暮らす、幼馴染の愛と宗介。2人の育ての親・由美の愛情で守られていた世界が、ある日、由美の死により崩壊してしまう。壮大な大自然の中、孤独な少年少女は何を見つけるのか。

大阪アジアン映画祭について

「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに掲げ、アジアの人々に関連する多彩な映画を、世界または日本の他都市に先駆けて上映し、ポスター展、ワークショップ、ブックフェア、シンポジウムなど映画祭をより楽しめる関連イベントも実施されます。 第18回大阪アジアン映画祭は3月10日から19日に大阪・ABCホール、シネ・リーブル梅田、梅田ブルク7、大阪中之島美術館、国立国際美術館で開催予定です。

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