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2023.02.16

東京アニメアワードフェスティバル2023で「ドワーフ20周年記念 コマ撮りフェスティバル」開催

FIELD MANAGEMENT EXPANDのドワーフ事業部(以下ドワーフ)は、2023年3月12日に国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2023(TAAF2023)」のプログラムとして「ドワーフ20周年記念 コマ撮りフェスティバル」を開催いたします。

今回ドワーフの20周年を記念して開催されるプログラムでは、代表作『こま撮りえいが こまねこ』の上映、監督・合田経郎による解説と実際に使われた人形のアニメ実演を行ないます。そして新世代クリエイターたちがコマ撮りの未来について語り合う「コマ撮りクリエイター座談会」ではドワーフのディレクター小川育も登壇します。

ドワーフ20周年記念 コマ撮りフェスティバル

日時:3月12日(日)
①12:30~13:30 『こま撮りえいが こまねこ』上映
②15:30~16:10 『こまねこ』 コマ撮りアニメーターによるアニメ実演
③16:40~17:20 コマ撮りクリエイター座談会
会場:サンシャインシティ 噴水広場
料金:無料 ※オンライン配信あり

①『こま撮りえいが こまねこ』(上映)

<あらすじ>

山の上のおうちに暮らすこまちゃんはものづくりが大好きなねこの女の子。いつも自分の心に素直に暮らしています。屋根裏部屋で作品をつくる日々に、ピクニック・・・笑ったり、嬉しかったり、かなしいときには声をあげて泣いたり・・・。そして、みかけがこわい雪男とも"おともだち"になれると信じています。そんなこまちゃんとひょんなことから出会った内気な少女、いぬ子。対照的な二人は"ほんとうのともだち"になれるかな?
©TYO/dwarf・こまねこフィルムパートナーズ
(公開年:2006年、上映時間:60分)

②『こまねこ』 コマ撮りアニメーターによるアニメ実演

今年20周年を迎える、コマ撮りアニメーション『こまねこ』シリーズの監督、合田経郎が『こまねこ』ができるまでを語り、アニメーターの峰岸裕和さんが実際に使われた「本物」のこまねこ人形を使って、アニメの実演を行います。
登壇者:合田経郎(アニメーション作家)、峰岸裕和さん(アニメーター)
※写真はイメージです。

③コマ撮りクリエイター座談会

コマ撮りって知っていますか?人形やフィギュアが動いているコンテンツを見たことがありませんか?本来動かないはずのものがあたかも自分で動いているように見える、あの動画が「コマ撮り」です。webサイト「コマコマ隊のコマドリル」を運営する竹内泰人さん、YouTubeチャンネル登録者数145万人の篠原健太さん、『PUI PUI モルカー』の見里朝希さん、プチプチ・アニメ『空き缶のツナ』の小川育による新世代クリエイターの座談会です。

登壇者:竹内泰人さん(コマドリスト)、篠原健太さん(アニメーター)、見里朝希さん(ディレクター/アニメーター)、小川育(ドワーフ ディレクター)

ドワーフスタジオについて

ドワーフは、NHKキャラクター「どーもくん」をはじめ数々のキャラクターやコンテンツを生み出し、卓越した技術力のコマ撮りを中心とした映像作品で、国内外で評価されているアニメーションスタジオです。フランスでロングラン上映を続ける「こまねこ」などのオリジナル作品のみならず、さまざまな人気キャラクターや有名コンテンツと積極的なコラボレーションをおこなっています。近年ではNetflixシリーズ『リラックマとカオルさん』、同『リラックマと遊園地』の制作・プロデュースを手掛けています。
ドワーフは「どーもくん」の作者である合田経郎が代表となりTYO(ティー・ワイ・オー)のグループ会社として2003年9月に設立され、今年20周年を迎えます。2012年11月にTYOの事業部となり、AOI TYOグループ再編などを経て、2023年にxpd(イクスピーディー)から社名変更したFIELD MANAGEMENT EXPAND(フィールドマネージメントエクスパンド)のアニメーションコンテンツ事業部となっています。

dwarf 20th Greeting movie

東京アニメアワードフェスティバル2023開催概要

日程:2023年3月10日(金)~3月13日(月)
会場:東京・池袋
主催:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
共催:東京都
事務局:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内)
公式サイト:https://animefestival.jp/

<特別映像配信>

2021年開催のTAAF2021より「アニメーション業界の展望」について語る注目のシンポジウム映像が配信されます。アニメーションの『今』を探り、実情を見つめ直し、『これから』のアニメーション、アニメーターやスタッフ、業界、組織の在り方などを語り合う注目のシンポジウムです。
「アニメーション業界の将来展望1 ~オリジナルコンテンツをどのように実現させたらいいか~」と題された回にドワーフのプロデューサー 伊藤大樹が登場しています。
<映像視聴URL> https://youtu.be/MzGjM3TrgP8

東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)について

2023年で10回目の開催となる東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)は、2002年より「東京国際アニメフェア」の一環として行われていた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭です。
本フェスティバルは、新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与すること、及び東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資することを目的に開催します。
『東京がアニメーションのハブになる』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指します。

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