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2023.03.30

トンコハウス堤大介氏&キングコング西野亮廣氏共同脚本、短編アニメーション『ボトルジョージ』の制作にドワーフが参画

株式会社FIELD MANAGEMENT EXPANDのドワーフ事業部(以下ドワーフ)は、キングコング西野亮廣氏が創業した株式会社CHIMNEY TOWN、トンコハウスジャパン株式会社(以下トンコハウス)と共同で短編アニメーション『ボトルジョージ』のアニメーション制作に取り組みます。

本作の製作総指揮・原案は『えんとつ町のプペル』などの作品で知られるキングコング西野亮廣氏で、監督は、アニメーション界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞で作品賞、プロダクションデザイン賞のダブル受賞という快挙を成し遂げた『ONI ~ 神々山のおなり』の監督である堤大介氏が務めます。脚本は堤氏と西野氏が共同で手がけ、『どーもくん』やNetflix『リラックマ』シリーズなど、数多くのストップモーション(コマ撮り)アニメーション作品をプロデュースしてきたドワーフの松本紀子がプロデューサーとなり制作を進めてまいります。

作品情報

監督・脚本

堤大介

原案・脚本・製作総指揮

西野亮廣

プロデューサー

松本紀子

アニメーション制作

ドワーフ / トンコハウス

製作

CHIMNEYTOWN

公開時期

未定

~ストーリー~

瓶のなかに閉じ込められた毛虫のジョージと幼い人間の少女・チャコの関係を描いたコマ撮り短編映画。チャコはアルコール依存症の父親に怯えながらも、ネコと共に貧しくも強く生きている。人の中に潜む光と闇を描く、ちょっと不思議な小さな物語。

『ボトルジョージ』の制作発表・トークイベントを開催

3月26日、東京都立川市「PLAY! MUSEUM」の企画展示「トンコハウス・堤大介の『ONI展』」の会場にて、短編アニメーション『ボトルジョージ』の制作発表・トークイベントが開催され、ドワーフプロデューサーの松本紀子が堤大介氏、西野亮廣氏と共に登壇し、誕生秘話や制作中の様子、今後の展開などをお話ししました。

スタッフプロフィール

<堤大介>

東京都出身。スクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒業。ルーカス・ラーニング、ブルースカイ・スタジオなどで 『アイス・エイジ』や『ロボッツ』などのコンセプトアートを担当。2007年ピクサーに招聘されアートディレクターとして 『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』などを手がける。2014年7月ピクサーを去りトンコハウスを設立。初監督作品『ダム・キーパー』は2015年米アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネート。2021年には日本人として初めて米アニー賞のジューン・フォレイ賞を受賞。2023年にはNetflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』が米アニー賞にて作品賞(リミテッドシリーズ テレビ/メディア部門 )、プロダクションデザイン賞(テレビ/メディア部門)をダブル受賞。一冊のスケッチブックに71人の著名なアーティストが一枚ずつ絵を描き、手渡しで世界中を巡るというプロジェクト『スケッチトラベル』の発案者でもある。

<西野亮廣>

1980年兵庫県生まれ。芸人・絵本作家。 著書は、絵本に『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ& キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック~約束の時計台~』『みにくいマルコ』、小説に『グッド・ コマーシャル』、ビジネス書に『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『バカとつき合うな』(堀江貴文氏と共著)『新世界』『ゴミ人間』などがあり、全作ベストセラーとなる。 2020年12月に公開された映画『えんとつ町のプペル』では脚本・制作総指揮を務め、大ヒットを記録。日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞、アヌシー国際アニメーション映画祭長編映画部門ノミネートなど海外でも高く評価される。国内最大級のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営するなど、 芸能活動の枠を越えて様々なビジネスや表現活動を展開中。

<松本紀子>

合田経郎と共にドワーフ代表を務める。CM業界からキャリアをスタートし、どーもくん、こまねこの誕生を機に活動のフィールドをキャラクター/アニメーション業界へ移し、2003年、ドワ―フ設立に参加。日本のスタジオとしては、いちはやく配信のグローバル・プラットフォームとの仕事を始め、2016年に「こまねこ」がAmazonプライム・ビデオオリジナルのパイロットシーズンに採用され、Netflixシリーズ「リラックマとカオルさん(2019)」が話題に。昨年、シリーズ第2作「リラックマと遊園地」がリリースされた。最新作はパイロット版でありながら、コマ撮り作品の常識を凌駕していると話題のThe Stop-Motion Samurai Film、「HIDARI」。

ドワーフについて

NHKキャラクター「どーもくん」をはじめ数々のキャラクターやコンテンツを生み出し、卓越した技術力のコマ撮りを中心とした映像作品で、国内外で評価されているアニメーションスタジオ。フランスでロングラン上映を続ける「こまねこ」などのオリジナル作品のみならず、さまざまな人気キャラクターや有名コンテンツと積極的なコラボレーションをおこなっている。今月、Netflixシリーズ「ポケモンコンシェルジュ」の制作が発表された。 ドワーフは「どーもくん」の作者である合田経郎が代表となりTYO(ティー・ワイ・オー)のグループ会社として2003年9月に設立され、今年20周年を迎える。2012年11月にTYOの事業部となり、AOI TYOグループ再編などを経て、2023年にxpd(イクスピーディー)から社名変更したFIELD MANAGEMENT EXPAND(フィールドマネージメントエクスパンド)のアニメーションコンテンツ事業部となっている。 https://dw-f.jp/

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