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2024.04.26

第28回 ウェビー賞で受賞!

第28回 ウェビー賞(The 28th Annual Webby Awards)アニメーション部門において、FIELD MANAGEMENT EXPAND(FMX)のドワーフがプロデュースと制作を手掛けた『HIDARI』パイロットフィルムが受賞しました。

ウェビー賞は、1996年に国際デジタル芸術科学アカデミー(IADAS)が設立した、インターネットメディアにおける優秀作品を評価するアメリカの国際賞です。
今年は全米50州と70の国から約13,000のエントリーがあり、ウェブサイト&モバイルサイト、ビデオ、広告・メディア&PR、アプリ&ソフトウェア、ソーシャル、ポッドキャスト、ゲーム、AI・メタバース&バーチャルのカテゴリーにおいて、Webby Winner、Webby People’s Voice Winner、Nominee、Honoreeの受賞・入賞作品が選出されました。

<Webby Winner> VIDEO (Animation)

<Nominee>Video: Animation-Art & Experimental

ストップモーション時代劇『HIDARI』パイロットフィルム
原案/脚本/監督:川村 真司(Whatever)
共同監督/キャラクターデザイン:小川育(ドワーフ)
クリエイティブディレクション:Whatever
プロデュース/制作:ドワーフ(FIELD MANAGEMENT EXPAND)
造形・美術制作:TECARAT(太陽企画)

©dwarf/Whatever Co./TECARAT

『HIDARI』パイロットフィルムについて

『HIDARI』は、数多くの作品と逸話が残る、実存不明な伝説的彫刻職人「左甚五郎」の物語を江戸の史実と絡めて大胆に再構築し、その物語を左甚五郎の作品と同じ“木彫”による人形を使って描く「ストップモーション時代劇」。YouTubeで公開されたパイロットフィルムは400万回再生を突破し、SNSや各国のメディアを中心に爆発的に拡散され、世界各国の映画祭での受賞のほか、パイロットフィルムとしては異例となる映画館上映など、世界中から大きな注目を浴びています。パイロットフィルムの公開に際し、二度実施したクラウドファンディングでは、世界各国から約2,230万円にもおよぶ資金調達を実現しました。

本作の原案・脚本・監督を務めるのは、国内外で数々の賞を受賞し米誌Creativityにて「世界のクリエイター50人」にも選出された、川村真司氏。そして、クリエイティブ・スタジオ Whatever 、世界のストップモーション界を支える最高峰のアニメーションチームである、ドワーフとTECARATが共同制作しています。

【dwarf’s staff】 プロデューサー:松本紀子
共同監督/キャラクターデザイン:小川育
人形設計:原田脩平
撮影/撮影設計/モーションコントロール:杉木完
制作:内田あやめ
PR:木梨綾乃、西山佳菜子

■詳細は下記ページでもご覧いただけます。
The Webby Awards公式サイト