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2024.05.23

第45回 日本BtoB広告賞で金賞受賞!

第45回 日本BtoB広告賞において、FMXが企画制作を手掛けたリコーの新聞広告が金賞を受賞しました。
一般社団法人日本BtoB広告協会が主催する日本BtoB広告賞は、日本で唯一のBtoB広告(コミュニケーションツール)の総合コンテストです。1980年から開催されているこのコンテストは、BtoB広告分野のコミュニケーションツールにスポットを当て、その広告作品を通して展開される企業コミュニケーション活動(広告主)と制作にかかわる総合技術(制作社)の優れているものを表彰し、ビジネス・マーケティング・コミュニケーションの一翼を担うBtoB広告の発展と総合的なレベルアップを図ることを目的としています。
今年度は全17部門に合計456点の応募があり、経済産業大臣賞のほか各賞が決定しました。

<金賞>新聞広告の部

「いい未来へ。#効率の先を目指せ」
Creative Director & Copywriter & Planner:栗本卓典 / FMX Creative
Art Director & Designer:角大志 / FMX Creative
Copywriter & Planner:樋口晃平 / FMX Creative
Designer:平井彩萌 / FMX Creative
Producer:平山倫行 / K&L
Project Manager & WEB Director:田中万威子 / K&L

【講評】
15段の作品を2点、同日出稿している。ヘッドラインは「#効率の先をめざせ」だが、効率の意味するところは、1つは「いまよりもっと、この世界をよくするため。」で、世界や地球をテーマとし、もう1つは「はたらく人たちを、ずっと思いつづける。」で、はたらき方をテーマとしている。そして面白い工夫がある。両作品を点線で折り曲げて重ねると、2つが合体した新たなクリエイティブと「いい未来へ」の文字が浮かび上がってくる。遊び心も入れながら、紙媒体ならではの工夫がなされている。

リコー新聞広告「いい未来へ。#効率の先を目指せ」について

世の中のはたらく人に寄り添う企業リコーが毎年行っている「勤労感謝の日キャンペーン」の一環として勤労感謝の日に、「#効率の先をめざせ」というキャッチコピーとともに、ユニークなビジュアルで表現した「いい未来へ。」という15段(全面)広告を2面にわたり掲載した新聞広告です。FMXは、2年連続でこのキャンペーンのクリエイティブに携わっています。
はたらく一人ひとりが、人ならではの創造性を発揮していくこと。そして、はたらくことを通して、社会や環境に良いインパクトを与えること。はたらく人たちを、世界を、より良くしていくこと。それはきっと「いい未来」につながる―
との想いから、「人」にフォーカスした広告と、「社会・環境」にフォーカスした広告を掲載し、その2面を半分ずつ重ねると「いい未来へ。」という未来に込めたメッセージが浮き上がる表現が採用されました。

■詳細は下記ページでもご覧いただけます。
日本BtoB広告賞公式サイト