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2024.07.31

FMX西遼太郎監督作品がロサンゼルス国際短編映画祭で最優秀実験映画賞を受賞!

ドワーフが制作・プロデュースを手掛けた『ボトルジョージ』もノミネート

ロサンゼルス国際短編映画祭(LA Shorts International Film Festival)において、FIELD MANAGEMENT EXPAND Creative部門のディレクター西遼太郎監督作『逆さまの天才(UPSIDE - DOWN GENIUS) 』が最優秀実験映画賞(Best Experimental)を受賞しました。今年は本作が、日本で唯一の受賞作品となりました。

ロサンゼルス国際短編映画祭は1997年に始まり、ロサンゼルスで最も歴史があり、権威のある短編映画祭です。映画芸術科学アカデミー(Oscar®)、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)、カナダ映画テレビ芸術アカデミー(ACCT、カナダ・スクリーン・アワード)、スペイン映画芸術科学アカデミー(ゴヤ・アワード)公認の国際映画祭であり、多くのメジャー監督を輩出していることから業界関係者やメディアからの注目度が高く、毎年10,000人以上の参加者が集まります。

ロサンゼルスのダウンタウンにあるエンタメ大型複合施設LAライブの劇場リーガルシネマがメイン会場となり、28回目を迎えた今年は、25カ国から447本のオフィシャルセレクション作品が61のプログラムとして7月17日から28日の期間中に上映されました。

また同映画祭では、FMXのドワーフがCHIMNEY TOWN、トンコハウスと共同で制作に取り組んだ短編アニメ『ボトルジョージ』もノミネートされており、7月24日に会場で上映されました。『ボトルジョージ』は、トンコハウス堤大介氏&キングコング西野亮廣氏共同脚本で、ドワーフがコマ撮りアニメの制作を手掛けています。

最優秀実験映画賞(Best Experimental)受賞作品

逆さまの天才(UPSIDE - DOWN GENIUS)

脚本・演出 : 西遼太郎 / Creative
プロデューサー:沓澤肇 / Content Produce
プロダクションマネージャー:小松南 / Content Produce

~あらすじ~
逆井昇博士は天才である。
天才であるが故に、周囲から全く理解されず、博士はいつも孤独だった。
そして、博士はなぜかいつも逆さ吊りの状態で研究をしていた。
そんな博士の元に新しい秘書のマーガレットがやってくる。
今までの秘書はどれも博士の神経質さに耐えきれず、逃げていった。
今回も、一ヶ月もすればそうなると思われたが・・・。

西遼太郎プロフィール

にし・りょうたろう
1997年生まれ。福岡県出身。大学入学後から映像作品の制作をはじめ、撮影、編集、ディレクションなど複数の役割を兼任する。2020年TYO入社。グループ組織改編により、現在はFIELD MANAGEMENT EXPANDのCreative部門で、プランナー/ディレクターとして活動中。SFやコメディを得意とする。

◆プロフィールページ

<本作品での受賞歴>

本作品は、ADFEST(アジア太平洋広告祭)のコンペティション「Fabulous Five」に選出され、「Human Intelligence(人間の知性)」をテーマに制作したショートフィルム作品です。

ノミネート作品

ボトルジョージ

『ボトルジョージ』ティザー映像

監督・脚本:堤大介
原案・脚本・製作総指揮:西野亮廣
プロデューサー:松本紀子(ドワーフ) アニメーション制作:ドワーフ、トンコハウス
製作:CHIMNEYTOWN
公開時期:未定

~あらすじ~
お酒の瓶に閉じ込められた毛虫のようなヘンテコリンな生き物ジョージがある日小さな少女と猫に出会う。依存症と家族をテーマにした13分のコマ撮り短編アニメーション作品。

<本作品の映画祭ノミネート歴>

  • 第19回札幌国際短編映画祭(SAPPORO SHORT FEST 2024)オフィシャルセレクション
  • ニューヨーク・アジアン映画祭(New York Asian Film Festival)
  • ジャパン・カッツ(JAPAN CUTS)
  • サンフランシスコ国際映画祭(San Francisco International Film Festival)

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