ドワーフオリジナル最新作『こまねこのかいがいりょこう』10月25日(金)より全国順次ロードショー決定!ポスタービジュアル&予告編解禁
11年振りのこまねこ新作、監督は“生みの親”のドワーフ合田経郎

株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND ドワーフ事業部(以下ドワーフ)のオリジナル作品「こまねこ」の最新作『こまねこのかいがいりょこう』が、10月25日(金)より新宿バルト9ほか全国順次ロードショーされることが決定し、ポスタービジュアル&予告編が一挙に解禁されました。
「こまねこ」は2003年に誕生したドワーフのオリジナル作品で、
コマ撮り(※)をする、もの作りが好きなねこの女の子こまちゃんの日常を、優しさあふれる世界観で描いています。
2006年に劇場公開された『こま撮りえいが こまねこ』は、ミニシアターを中心に全国で30,000人を動員するスマッシュヒットを記録しました。シリーズ累計で世界22ヵ国で上映され、今も国や世代を超えて愛されています。
こまねこ作品としては11年振りの新作となる『こまねこのかいがいりょこう』は、初めての海外旅行に出かけることになった主人公“こまちゃん”の友情と成長が描かれる短編映画です。こまねこの“生みの親”であるドワーフ代表の合田経郎が監督を務め、コマ撮り現場をまるごと展示する公開撮影で完成させました。
また新作の公開にあたり、2006年に公開された『こま撮りえいが こまねこ』より、名作との呼び声が高い『はじめのいっぽ』『こまとラジボー』『ほんとうのともだち』の3作品も同時上映されることが決定しました。珠玉の4作をつめこんだ‟たから箱“のような、合計50分の豪華プログラムとなります。
本日公開されたポスタービジュアルには、右手に航空券、左手に旅行カバンを持ったこまちゃんの楽しげな姿に、「大切なものと ずっといっしょに いられたらいいのに」とコピーが添えられています。
予告編には、初めての海外旅行に大はしゃぎする様子から一転、つぶらな瞳に涙を浮かべるこまちゃんの姿が。こまちゃんの身にいったい何が起きたのか? “こま撮りえいが”ならではの温もりと、愛くるしいこまちゃんの姿に癒される内容となっています。
予告編 ©︎dwarf・こまねこフィルムパートナーズ ©︎dwarf

チケット情報&数量限定の入場者プレゼント
8月30日(金)よりムビチケ前売券(オンライン)が発売となり、購入特典は「オリジナルスマホ壁紙」です。同日より「チェキ付きムビチケ」も発売となります。さらに、入場者プレゼントとして、「いつもこまちゃんといっしょ!クリアキャラスタンド」の配布(数量限定)が決定しました。
※コマ撮り(ストップモーション)について
人形をひとコマ(コマ=1/24秒)ずつ動かし、照明・セット・カメラポジションを変えながら撮影するアニメーションの手法。1日わずか数秒分の映像を撮影することしかできません。
監督プロフィール

合田経郎(ごうだ つねお)
FMXドワーフ ブランドディレクター兼ディレクター、キャラクターデザイナー。
CMディレクターとして演出家のキャリアをスタート。NHKキャラクター「どーもくん」が人気を博し、活躍のフィールドをアニメーションへと広げる。その後アニメーション作家へと転身。絵本、イラストをはじめ、創作活動は多岐に渡る。
スタッフコメント
監督 合田経郎
20年続けている「こまねこ」シリーズの最新作。 子どもにとって手放せないものは、大人からすると「いつか手放さなければいけないもの」に見えるようで・・・。ウクライナからぬいぐるみを抱えて避難する子どもの映像を見たことをきっかけにして生まれた短編アニメーションで、ころころと変わる気持ちの表現にこだわって作りました。
プロデューサー 木梨綾乃
こま撮りする“ねこ”「こまねこ」が誕生して20年。
20周年を記念して制作された本作は、撮影現場をまるごと展示する公開撮影で制作しました。
20年前、こまねこ誕生の際に来てくださった、かつての子供たちは大人になり、当時「こまねこ」をアート作品として親しんでくださった学生さんは親になり、今回の展示には子供と一緒にこまねこに会いに来てくれました。
色褪せない手法、こま撮りで制作されている本作は、当時から大事に受け継いできた人形、美術セットを修復し、当時のスタッフを再集結して、また新しく命を吹き込むことができました。こまちゃんの心の成長を一緒に感じてみませんか。
作品概要
『こまねこのかいがいりょこう』
合田経郎
松本紀子
木梨綾乃
峰岸裕和 根岸純子、原田脩平
dwarf studios
株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND dwarf studios
文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
日活
2024年10月25日(金)
~ストーリー~
ひとコマひとコマが愛おしい。好奇心いっぱいのねこの女の子の成長物語
山のうえのおうちに暮らす“こまちゃん”はものづくりが大好きなねこの女の子。いつも自分の心に素直に、そして楽しく暮らしています。ある日、いっしょに暮らす“おじい”から海外旅行の計画を聞き喜ぶ“こまちゃん”ですが、友達の“ももいろ”“はいいろ”は連れていけません。はたして“こまちゃん”は、大好きな彼らと離れても大丈夫なのでしょうか……?“こまちゃん”の友情と成長を描く物語。
同時上映作品(『こま撮りえいが こまねこ』より)

『はじめのいっぽ』
“こまちゃん”は“こま撮り”するねこなので、今日も一生懸命に“こま撮り”をしています。ストーリーを考えて、絵コンテを描き、お人形や背景も作って、さあ!8ミリカメラで撮影を開始するのですが……ハエが飛んできてアクシデント発生!“こまちゃん”は無事、撮影できるのでしょうか?

『こまとラジボー』
壊れたラジオの修理にやってきた、“ラジボー”と“ラジパパ”。“ラジボー”は機械いじりが大好きな男の子。“ラジパパ”の修理が終るまで、“こまちゃん”と一緒になにやら作り始めたようです。“こまちゃん”に、素敵なお友達ができました。

『ほんとうのともだち』
ピクニックに出かけた“こまちゃん”は、雪男と遭遇してしまいます。最初はびっくりして逃げかえりますが、失くしたお人形をおうちまで届けてくれた雪男にどうしてもあいたいと思う“こまちゃん”。“こまちゃん”は雪男に会えるのでしょうか?そして雪男の正体とは?
■鑑賞料金&前売券について
- 当日券(特別鑑賞料金)
大人1,300円(一般・大学生・専門学生)・小人900円(3才以上~高校生)
※一部劇場では料金設定が異なる場合がございます。
- ムビチケ前売券(オンライン)
大人1,200円(一般・大学生・専門学生)・小人800円(3才以上~高校生)
※8月30日(金)発売 ※特典:オリジナルスマホ壁紙
販売ページ:https://mvtk.jp/Film/086883
- チェキ付きムビチケ
価格2,490円(送料別)
※8月30日(金)発売
販売ページ:https://goods.moviewalker.jp/items/89314522/?from=release
ドワーフについて

ドワーフは、株式会社FIELD MANAGEMENT EXPANDのアニメーションコンテンツ事業部であり、NHKキャラクター「どーもくん」をはじめ数々のキャラクターやコンテンツを生み出し、卓越した技術力のコマ撮りを中心とした映像作品で、国内外で評価されているアニメーションスタジオです。
フランスでロングラン上映を続ける「こまねこ」などのオリジナル作品のみならず、さまざまな人気キャラクターや有名コンテンツと積極的なコラボレーションを行っています。2003年9月に設立され、昨年20周年を迎えました。
近年ではNetflixシリーズ『リラックマとカオルさん』、『リラックマと遊園地』『ポケモンコンシェルジュ』、西野亮廣氏×堤大介氏とのコラボ短編アニメーション『ボトルジョージ』の制作・プロデュースを手掛けています。
https://dw-f.jp/
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