YAMAHA MUSIC SCHOOL リブランディングプロジェクト

FMXは、一般財団法人ヤマハ音楽振興会のリブランディングプロジェクトにおいて、戦略・コミュニケーション・クリエイティブの視点を掛け合わせ、ブランディングの全体設計を包括的にサポートしました。

ヤマハ音楽振興会は1966年の設立以来、国内で550万人以上、海外で40以上の国と地域に音楽教育事業を展開しています。音楽教育事業「ヤマハ音楽教室」が70周年を迎えたタイミングで、これまで年齢や志向ごとに展開していた各サービスを統一し、「YAMAHA MUSIC SCHOOL」としてブランドのリニューアルを行いました。

「子どもの音楽教室」のイメージが強く、その他の層への訴求が十分でないという課題を踏まえ、クライアントが掲げる2030年までの会員数40万人突破という目標に基づき、独自の調査をもとにコミュニケーションロードマップを策定。加えて、クリエイティブ開発、メディアプランニング、イベントの企画・実施、Webサイトの企画制作に至るまで、プロジェクトの各段階でFMXのプロフェッショナルが伴走し、ブランドのあるべき姿を共に考え、形にしていきました。

PRの観点からは、記者発表会の企画制作を手がけ、リブランディングの方針や思いを反映した場づくりを支援。さらに、ヤマハ株式会社のイマーシブオーディオソリューションを活用した参加型のコンサート企画を発案。日本全国から楽器演奏やコーラスの音源を募り、人気アーティストとのコラボレーションを実現しました。

こうした一連の取り組みを通して、新規顧客や在籍生、全国の特約店、講師、社内関係者など幅広いステークホルダーに対してメッセージを発信し、前向きな反応高い評価の声が寄せられています。

FMXは、プロジェクトが開始した2023年から現在まで「YAMAHA MUSIC SCHOOL」のブランド価値向上を支援してきました。7月1日に公開となった、大規模リニューアルを行ったWebサイトの展開をはじめ、今後もクライアントと伴走しながら、“ブランドのあるべき姿”を社会に届けるソリューションを多面的に提供してまいります。

■詳細は公式サイトでもご覧いただけます。
YAMAHA MUSIC SCHOOL公式サイト

クリエイティブディレクター＋コピーライター：松井一紘 / FMX
コピーライター：樋口晃平 、栗本卓典 / FMX
アートディレクター：白鷺来喜 / FMX
デザイナー：市原雅章 / FMX
PR：保井久貴 / FMX
プロデューサー：江上耕介、荒井今日子 / FMX
プロダクションマネージャー：佐々木奏音 / FMX
ストラテジックプランナー：大久保欣一 / FMX
アカウントプランナー：坂井健一郎 / FMX

UX/UI設計・監修：佐藤智彦 / K&L
Webディレクター：亀田千尋(PM)、川瀬沙耶花 / K&L
Web テクニカルディレクター：多田知之 / K&L
フロントエンジニア：本多博一、長井政俊 / K&L
Webデザイナー：小松辰彦 / K&L