私たちはどんな時も、
経営者の側で共に歩んでいく。
世界のトップゴルファーたちの隣には、卓越したキャディーの存在があります。
あるキャディーは、ゴルファーのアドレナリンの分泌量まで推し量り、時には、あえて距離の出ない
クラブを手渡したりするそうです。それは、長い信頼関係からつむぎ出される無言のパートナーシップ。
私たちは、企業リーダーが変革を成し遂げるための伴走者となり、問題が顕在化する前の段階から寄り添い、共に夢を描き、その実現に向かって戦う、一流のキャディーのような存在でありたい。
誰よりも近くにいて、誰よりもリーダーのことを知り、時には迷うリーダーの背中を押し、時には苦い進言すらいとわない。誰も考えなかった戦略を共に描き、その実行まで二人三脚で走りぬく。
スタート地点に立つ前から一緒にいる、「ZERO」から一緒に歩む存在。
それが“STEP ZERO”であり、私たちFIELD MANAGEMENT STRATEGYです。
創業者の並木裕太が、前職の外資戦略コンサルティングファームに在籍していたころクライアントであった日本の大手企業の幹部に、ある時こう言われました。
「ぼくが新規案件を実行するためのリソースとして、ステップ1は社内を探します。それができない時は、ステップ2として社外から経験者を探して採用します。それすらできない時に、だいぶ離れたステップ3としてコンサルを呼びます。あなたたちはそういう遠い存在なんですよ」と。
この言葉に愕然とした経験から、並木は既存のコンサルとはまったく違う経営者のすぐそばにいて支えられるパートナー的存在になることを決意し“STEP ZERO(ステップゼロ)”を標榜するようになりました。
論理的に隙のない戦略を提案されたものの市場にフィットせず、組織の実態にも合わずに不成功。それを機にコンサルタントとの距離を置いた経営者は多数いることでしょう。私たちは、何も起こせない“ゼロインパクト”を、もっとも避けるべきことと考えています。経営者が10の夢を見たら、それを30へと増幅する。一方、実行に移す時は、たとえ地味でも1を30回、コツコツと積み上げていき、必ず30へと共に到達する。これがFIELD MANAGEMENT STRATEGYのスタイルです。
戦略、戦術を実行するために大切なのは、社員の変革に向けた“感情的モメンタム”、つまり組織としての勢いです。私たちは、プロジェクトにおいて社内のメンバーと共に議論し、共に悩み、一心同体になりながらも客観的に実行に必要な支援を行います。また採用から育成、仕組み構築まで、実現力のある組織づくりを全力で支援します。
FIELD MANAGEMENT STRATEGYは、「リアルに経営を経験してきた」人材を主要メンバーとして経営者と共に歩むことをポリシーとしています。どんなに知識や思考力があっても、経営のリアリティが無ければ、戦略は「絵に描いた餅」に終わってしまいます。机上の正義だけでなく、「清濁併せ呑む」柔軟性とリアリティを持った経験豊富なメンバーが最大限の成果発揮に尽力します。
成長戦略なき効率化は、社内を疲弊させます。効率化なき成長戦略は、フットワークを悪くします。そして、組織づくりなき成長戦略や効率化は、絵に描いた餅に終わる可能性があります。3つのフィールドすべて、時には強弱をつけ、時にはバランスよく描き、実行することで経営力を高めるサポートを実践します。